キュロット(乗馬用ズボン)の選び方【初心者におすすめのキュロット】

キュロット 乗馬

キュロットとは、乗馬用ズボンのことです。

乗馬では、馬にまたがり、脚を繊細に動かすため、普通の長ズボンでは不便です。

そのため、乗馬専用のものを着用する必要があります。

キュロットは、下半身にぴったりフィットし、自由度が高い構造になっています。

この記事では、キュロット選びの3つの基準をご紹介します!

「どれを選べばよいかわからない」という方向けに、初心者向けおすすめのキュロットも最後にご紹介!

キュロット選びの3つの基準

  • 裾で選ぶ
  • 滑り止めの素材で選ぶ
  • 滑り止めの範囲で選ぶ

裾で選ぶ

裾のタイプは、ジョッパータイプブリーチタイプの2つがあります。

ジョッパーズタイプは裾を外に出すからショートブーツ向きで、ブリーチタイプはマジックテープで留めて絞るからロングブーツ向き、と一般的に言われます。

ショートブーツとロングブーツのどちらでも快適なブリーチタイプをおすすめしたいところですが、ジョッパーズタイプでも足首周りに伸縮性素材が使われるものがほとんどで、裾を折りたたんでロングブーツを履く必要のないものがほとんどです。

そのため、選ぶ基準は「ジョッパータイプかブリーチタイプか」ではなく、裾が伸縮性素材かマジックテープかです。

フィット感を重視されるなら伸縮性素材、着脱のしやすさを重視されるならマジックテープを選ぶことをおすすめします。

滑り止めの素材で選ぶ

滑り止めの素材は、シリコングリップの2種類です。

グリップ力が高く、フィット感も抜群であるため、シリコングリップが近年の主流です。

より安定した騎乗を求める方にはシリコングリップがおすすめです。

しかし、シリコングリップのグリップ力は使っているうちに失われていきます。

永く使うことを優先するのであれば、革がおすすめです。

滑り止めの範囲で選ぶ

キュロットを選ぶ基準の中で最も重要なのが、このグリップの範囲です。

滑り止めの範囲によってキュロットは大きく3つに分けられます。

  • 共布
  • 膝革(ニーグリップ)
  • 尻革(フルグリップ)

共布

共布は、膝にキュロットと同じ布が補強されているものです。

グリップ力は全くありません。

3つの中では最も安価で購入できます。

膝革(ニーグリップ)

膝革やニーグリップは、膝のみに革やシリコングリップなどの滑り止めが付いているものです。

鞍とお尻の摩擦は避けたいが、膝は滑ってほしくないという方向けです。

特に、障害飛越を視野に入れた騎手に好まれます。

尻革(フルグリップ)

尻側やフルグリップは、膝だけでなくお尻にも滑り止めが付いています。

3つの中では、最も安定した騎乗が期待できます。

障害飛越をしないのであれば、お尻まで滑り止めが付いているものを選んでおくのが無難です。

サイズとデザイン

サイズは自身に合ったものを選ぶべきであるのは言うまでもありません。

海外製品のシェアが高いので、思い通りのサイズのものをインターネットで購入するのは困難です。

可能であれば馬具屋で買うことをおすすめします。

デザインは、どんなものでも基本的に大丈夫です。

ただし、白いキュロットは競技会(試合)で使うものです。

汚れを気にされる方は、濃い色のものをおすすめします。

最終的には好み

裾のタイプも、滑り止めの範囲や素材も、最終的には個人の好みです。

共布が好きな方も、膝革が好きな方もいらっしゃいます。

しかし、いくら個人の好みだとしても、決して安くない買い物ですので慎重に選びたいところですよね。

初心者でどれを選べばよいかわからない方に、おすすめのキュロットを紹介いたします!

初心者におすすめのキュロット

初心者で、最も無難なものを購入したい方は、裾が伸縮性素材になっていて、お尻までのシリコングリップ(フルグリップ)で、黒や紺などの濃い色のキュロットを選んでおけば間違いはないでしょう。

初心者におすすめのキュロットはこちら!

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